国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが作成した報告書の中で、北朝鮮とイランの間で弾道ミサイル関連物資が「近隣の第三国」経由で密輸されている疑いを指摘していることが14日分かった。

対北朝鮮、イランの安保理の各制裁決議は、核・弾道ミサイル関連物資の輸出入を禁じているが、同報告書では、北朝鮮、イラン間で弾道ミサイル関連物資が北朝鮮の高麗空港とイラン空港の定期便を使って運搬されてきた疑いを指摘している。また、国際社会の監視の目をくぐるため、検査や取り締まりが甘い「近隣の第三国」の空港を経由していたという。この「第三国」は中国を指しているとみられており、パネリストのうち、中国の専門家はこれに強く反発している。

大川隆法幸福の科学グループ創始者兼総裁はこれまで数々の霊言を行っているが、2009年7月に行った霊言では金正日総書記の守護霊が「あなたがたが知らないだけで、北朝鮮、中国、それから、パキスタン、イランと、四カ国連合が、連盟が、着実に進行しておるのだよ」と述べている。

昨年5月の西郷隆盛の霊言でも「イランに武器売っているのも中国ですよね。だから、実際はそう言っても、ほんとは、ロシア、北朝鮮、中国、イランと、これ全部地下でつながって、地下茎でつながっているようなものなんです」と指摘。

さらには、昨年10月の霊言では、温家宝首相の守護霊が「第三国が中国と貿易をしているように見せて、中国に物資を運び、中国から北朝鮮へ渡る」というスタイルにすれば、資源の供給は、まあまあ可能なんでね」と、まさに今回報告されたルートをバラしてしまっている。

今回の報告によって、これらの霊言通り、中国、イラン、北朝鮮に実質的な同盟関係があることが明らかになった。

北朝鮮とパキスタンは、北朝鮮がミサイル技術を提供した見返りに、パキスタンが各技術を提供してきたことが明らかになっている。日本の防衛にとって、この四カ国同盟にどう対処するかが課題だ。(吉)

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