28日付毎日新聞によると、フィギュアスケート界で中国選手の年齢詐称疑惑が浮上したことを受け、中国メディアは「詐称は中国スポーツ界の公然の秘密」(新華社)と断じ、多くの選手が身分証を2枚作るなどして年齢を偽っている実態を暴露した。

16日付の上海紙、青年報(電子版)によると、あるスケート選手は「うちのチームの選手は年齢を変えてない人は一人もいない」「若いほうが大会に出場する機会が多い」と発言。悪びれた様子はなく、むしろ当然という様子には驚かされる。

勝つためなら、歳のサバを読むことなど平気なのだろうか。公正なプレーを尊重し、マナーを重視するスポーツマンシップのないお国ぶりの一端を垣間見る思いがする。(ア)

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