22日発信のAFP通信によると、米国科学振興協会は、近い将来、航空機は鳥類のような柔らかい翼を持ち、ロボットは思うままに変形することができるようになるかもしれないとの研究報告が19日になされた。
少し触れただけで葉を閉じるオジギソウの運動を研究することで、曲げたり、硬化したり、自己修復したりできる新たな構造体が誕生するかもしれないという。植物の細胞や細胞壁からヒントを得るというユニークな着眼点だ。
もし実現すれば、生物的な動きをするマシンが登場するかもしれない。そうすればより人間に近いロボットだって可能だろう。アンドロイドやサイボーグが現実化するわけだ。
UFO(未確認飛行物体)生命体説というのがある。故障したり破損した場合、UFOが自分自身で修復するという。もしかしたら、このような植物的な観点からUFOが出来ている可能性もある。いずれにしても夢が広がる。(ア)