「金正恩後」に起きること Part.3 - Q.トランプは何を目指す? 日本はどうする?

「金正恩後」に起きること Part.3 - Q.トランプは何を目指す? 日本はどうする?

 

2017年12月号記事

 

「金正恩後」に起きること

アメリカが統治? 中国も崩壊? 日本は?

 


contents


 

Part 3

 

Q.トランプは何を目指す? 日本はどうする?

トランプ大統領が、北の崩壊の先に見据えているものは何か。

 

1 北の崩壊では終わらない

 アメリカには、「北朝鮮が非核化すればそれでいい」と考える人々も多い。だがトランプ氏は、もっと大きな問題解決を図ろうとしているのではないか。

 9月、ニューヨークで開かれた国連総会の演説でこう語った。

「何百万もの国民が投獄され、殺され、抑圧されているのです。そして北朝鮮が核兵器やミサイルを持って、利益を得る国家は一つもありません。もし自国や同盟国を守らざるを得ない状況に陥ったら、北朝鮮を完全に破壊するしかなくなるでしょう」

 7月に中国民主化運動の旗手だった劉暁波氏が亡くなると、「民主主義と自由の追求のため人生を捧げた詩人、学者、勇気ある活動家だった」と追悼声明を発表。事あるごとに独裁体制をけん制している。

 なぜこうした発言を繰り返すのか。そのヒントが、独立記念日前の7月の演説の中にある。

「241年前の独立宣言以来、アメリカはいつも、『自由は、私たちの創造主からくるものだ』と確信してきました。私たちの自由という権利は、神から与えられている。どんなこの世の権力も奪うことはできません」

 トランプ氏は演説で度々「神」に言及する。人間を「物」と考え、人権を踏みにじる全体主義的な価値観を広げてはいけない。これが本音ではないか。

 北への軍事行動は非核化のみならず、体制崩壊を目指したもので、その先に中国の民主化を見据える―。世界はアメリカの大戦略に備えておくべきだろう。

 

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次ページからのポイント

ベルリンの壁とソ連崩壊

東アジアの冷戦を終わらせる

日本が捨てるべきもの

 

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タグ: 2017年12月号記事  金正恩  北朝鮮  アメリカ  トランプ大統領  非核化  自由  中国  民主化  冷戦  吉田ドクトリン  バラまき政策  政教分離  

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