沖縄に、UFOらしきものが出現し、ネット上でちょっとした騒ぎになっている。

9月20日、沖縄本島のうるま市や那覇市、浦添市、粟国島、豊見城市などの上空に、巨大なUFOらしきものが浮ぶ様子を、複数の人が目撃し、動画を撮影。YouTubeなどに投稿された。

動画を見ると、どのUFOもオレンジ色に明るく光っており、少し動いたり、消えていったUFOもあった。いくつもの光の点があり、それらが別々のUFOなのか一体のものかはわからない。空中に静止しているようにも、回転しているようにも見える。

もちろん、航空機は空中に静止することはできない。以下は、撮影された動画の一部だ。

沖縄・うるま市上空に出現したUFOらしきもの(画像はYouTubeより)。

沖縄・浦添市上空に出現したUFOらしきもの(画像はYouTubeより)。

沖縄・粟国島上空に出現したUFOらしきもの(画像はYouTubeより)。

沖縄には、UFOらしきものが度々出現している。

2014年1月には、沖縄県那覇市上空に、オレンジ色の光を放つUFOらしきものが現れたと沖縄タイムス電子版が報じていた。また昨年5月にも、沖縄県恩納村でUFOフリート(編隊)らしきものが目撃された。ただ、2014年1月の件については、在沖米海兵隊報道部が「所属機が発射した照明弾だ」と指摘したと、後日、沖縄タイムス電子版が報じた。

一カ所から撮影されたものであれば、航空機が垂直に飛んでいる場合は静止して見えるが、今回はさまざまな場所で静止して見えた。つまり、これは航空機ではない可能性が高い。米軍などの照明弾である可能性は捨てきれないが、北朝鮮の攻撃を警戒して沖縄を見にきたUFOだったかもしれない。

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2014年1月25日付本欄 那覇市上空にUFO群!? 目撃者複数

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7294