【公開霊言動画】
「坂の上の雲」の人々②
大川隆法総裁による公開霊言から、小説『坂の上の雲』に出てくる明治期の英雄・偉人を選んで紹介するシリーズ。
第2弾は、経済オンチの菅首相に爪の垢を煎じて飲んでほしい経済通の政治家、高橋是清の霊による、日本経済を立て直すための提言をご紹介する。
波乱万丈の生涯で知られる高橋は若いころ一時期、予備校「共立学校」(現・開成高校)で英語を教えていた。そのときの生徒の一人が青雲の志に燃える15歳の秋山真之だった。秋山が名参謀として活躍した日露戦争が勃発した際は、高橋は日銀副総裁として戦費調達の難事を成し遂げた。のち日銀総裁や大蔵大臣を歴任、その容貌から「ダルマ蔵相」の異名で国民に親しまれ、財政政策の手腕を買われて内閣総理大臣も務めた。
高橋是清霊は現在、天上界で経済系の神々の一人となっており、松下幸之助霊などと同様、日本のいろいろなところに経済面でのインスピレーションを降ろしているという。今回の霊言で公立高校無償化を批判している点は、私学と官学の両方で教えた経験がうかがわれる。また、国家的事業のための資金調達として「奈良の大仏」や「世界リニア新幹線構想」を挙げているのは、日露戦争の戦費を調達したこの人の面目躍如たるところだ。この気宇壮大な発想を、官民問わず学びたいものである。
高橋是清 (1854~1936)
明治後期から昭和初期の政治家。日銀総裁や大蔵大臣などを歴任し、第20代内閣総理大臣となる。昭和初期の金融恐慌や昭和恐慌の際、蔵相として事態の沈静化に活躍した。その後、軍事予算の縮小をめぐって軍部と対立し、二・二六事件で青年将校に暗殺された。
【動画】大川隆法総裁による高橋是清の霊言(13分02秒)は次ページでご覧いただけます。
※動画は携帯電話ではご覧いただけません。
携帯電話の方は、同じID・パスワードでパソコン、スマートフォンにログインしてご覧下さい。