清水富美加さん出家の幸福の科学 信者でない20代が「修行」を体験してみた

清水富美加さん出家の幸福の科学 信者でない20代が「修行」を体験してみた

 幸福の科学の精舎(仏道修行をする場所)の一つ、札幌市にある北海道正心館。

 

(2017年6月号本誌記事再掲)

 

 中学時代の同級生のFさんから「幸福の科学の研修(精舎修行)に行ってみない?」と誘われた。Fさんは幸福の科学の信者ですごくいい友達。だから悪いところじゃないと思うけど、やっぱり宗教ってちょっと怖い。親戚が、宗教に入れ込んで怪しい壷とか水とか買ってたし……。でも、好奇心が勝って行ってみることに。

 

 

研修で姉との葛藤を振り返る

 Fさんと北海道正心館というところに行く。実は研修に来る前、頭をいじられて洗脳される悪夢を見た。それを話すとFさんが、「洗脳は、相手の自由を奪うこと。幸福の科学は、大川総裁の書籍だけ読めとか言わないし、取り囲むこともないから、怖いと思ったらいつでも出て行けるよ(笑)」って言ってくれた。

 まず、「五蓋反省法」研修に参加した。五蓋とは欲や怒りなど、心を覆う五つのフタのことで、これを取り去る研修らしい。

 講師から、幸福の科学では、悩みを解決する方法がたくさん説かれていると聞いた。それなら勉強してみようかな……。私には、8歳年上の姉がいる。結婚して家を出ているけど、時々会うとムカムカすることが多い。私のこと子供扱いして、上からモノを言ってくるから。

 講師に「家族はあの世で約束して生まれてきたり、過去世から深い縁がある」と言われて驚いた。それに、相手に変わってほしいというのはひとつの欲で、相手を理解することが大事らしい。相手を理解するなんて考えたことがなかった。

(左)精舎の「出家者」たちとティータイム (中)研修資料を参考に考えを深めます (右)研修で講師の解説を聞きます

 

 

瞑想と作務でいい気分

 一泊して翌朝、瞑想に参加した。目を閉じて、静かに心を見つめていく。川の水になる瞑想をしたら、途中から川の水が黒くなって変なオバケみたいなのが出てきた。雲になる瞑想はうまくいったけど、ちょっと難しい。

 その後、掃除の時間。「作務」と言って、心を見つめる修行のひとつなんだって。なんか気持ちいい。自分の家の部屋も作務した方がいいかも……。

 

 

まっすぐな目の館長と面談

 最後に、精舎の館長に話を聞いてもらうことに。館長はまっすぐな目をした人で、すごい説得力があった。

 瞑想の時に見た黒い川やオバケ、研修に来る前に見た悪夢について聞いてみた。

 これは、心の中の恐怖や迷いに原因があるらしい。それに、悪霊とか悪魔という存在があって、人の心を恐怖や怒りで乱すと学んだ。でも、彼らも反省すると天国に還れるんだって。

 館長が、「死んだ後は心しか残らず、苦しみも喜びも10倍になる」って教えてくれて、衝撃。

 死後の世界を信じないほうが楽? と思ったけど、「死んだら終わりだと思えば、この世で何をしてもいいことになってしまうよね。あの世があることを前提にすると、欲に振り回されない生き方ができるようになるよ」って。私も、欲や苛立ちを抑える努力をしてみよう。

(左)館長の赤裸々体験談にちょっと感動 (中)掃除を通じて心を見つめる作務修行 (右)礼拝堂で、お祈りや瞑想をします

 

 

みんなが心を見つめたら……

 終わってみると、結構、面白くて有意義だった。みんなニコニコして明るいオーラって感じがした。幸福の科学のことを前より好きになった気がする。

 研修は、肩をバシンとやられることはないけど、心を見つめるって思ったより厳しいと分かった。悪い心を反省したり、自分を変えるってしんどい。でも、心が汚れていると思ったらまた来てみようかな……。みんなが心を見つめて反省すると、世の中もよくなるのかもしれない。(談)

 

精舎の礼拝堂は、お寺の本堂にあたる。日常の喧騒を離れた神秘的な空間。
タグ: 幸福の科学  出家  修行  正心館  研修  反省  作務  葛藤  オバケ  神秘  

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