日本政府が、アメリカ抜きで、環太平洋経済連携協定(TPP)を進めようとしている。
すでに合意している関税や通商のルールを変えずに、アメリカ以外の11カ国によるTPPの発効に舵を切り、5月下旬にベトナムで開く閣僚会議で本格的な検討に入るという。21日付日経新聞が報じた。
記事では、「企業がグローバルに活動しやすい環境を提供している面もあり、米国不在でも意義はあるとの判断に至った」としている。
TPPで日本の産業の空洞化が加速する
しかし、本当にそれでいいのだろうか。
2017.04.22
日本政府が、アメリカ抜きで、環太平洋経済連携協定(TPP)を進めようとしている。
すでに合意している関税や通商のルールを変えずに、アメリカ以外の11カ国によるTPPの発効に舵を切り、5月下旬にベトナムで開く閣僚会議で本格的な検討に入るという。21日付日経新聞が報じた。
記事では、「企業がグローバルに活動しやすい環境を提供している面もあり、米国不在でも意義はあるとの判断に至った」としている。
しかし、本当にそれでいいのだろうか。
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