清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」

清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」

 

女優・清水富美加さんが「幸福の科学に出家する」という話題が、連日、テレビや新聞で報じられている。

 

清水さんに同情的な意見や厳しい意見などさまざまだが、彼女が13日深夜にツイッターを更新、こう記した。

 

「出家だけではなくて 誰か ギリギリだと言った部分に隠された事 誰か 気付いてくれてますように また 一つの事実がもう消されそう」

 

つぶやきの真意は想像する以外にないが、「幸福の科学に出家するために、一方的にすべての仕事をドタキャンした」という論調のマスコミやテレビのコメンテーターに対する訴えのようにも思える。

 

本欄では、芸能系マスコミやテレビの情報番組ではあまり報じられない、所属事務所レプロエンタテインメントによる、「奴隷的な契約」について触れたい。

 

 

本人が辞めたいと言っても、もう一年強制的に働かないといけない、謎の契約

清水さんの代理人である幸福の科学広報局は12日に開いた説明会で、レプロの異常な契約実態を「はっきり言って、奴隷契約。そうした雇用、就労関係があったことが大きな点だと思っている」と話した。

 

説明会などを通じて明らかになったことは、レプロは清水さんと「専属契約」を結んでいるが、その実態は、極端にレプロに有利なものであることだ。

 

たとえば、本人が辞めたい時に自由に辞めることができない。そればかりか、清水さんの場合、一年ごとの契約にもかかわらず、本人が「辞めたい」と言っても、レプロ側が同意しなければ、強制的にもう一年働かなければ辞めることができない、という一般社会では受け入れがたい契約になっている。

 

 

「憲法の職業選択の自由を侵害している」

さらに、無理やり契約を延長された時に、本人が仕事を拒むと、その拒んだ仕事の損害を賠償しなければいけない。健康上の理由や出産などのやむを得ない事情があっても、自由に仕事を辞めることができないという。

 

清水さんの代理人弁護士は、こう語気を強める。

 

「レプロの契約は、憲法に定められた職業選択の自由を侵害しています。『タレントだから仕方がない』という見方もあるかもしれませんが、これが許されるのであれば、芸能界は法治国家の外にあると言わざるを得ません。

 

『出家するために、仕事をドタキャンするのはおかしい』という声もありますが、順序が逆で、仕事のストレスで清水さんはマネージャーに何度も『死にたい』と訴えていた。そのタレントに対して、『我慢しろ』ということが正しいとは思えません」

 

清水さんは無名のころ、あまりのひどい内容に父親が契約を渋ると、事務所側が清水さんに入っていた仕事を一方的にキャンセルして、圧力をかけ、契約書へのサインを半ば強要されたことがあったという。

 

 

タレントを奴隷のように扱える「専属契約」のからくり

また、一般的な会社と従業員は「雇用契約」を結んでおり、従業員が残業をすれば、会社側は残業代を支払う。

 

ところが、レプロは、清水さんのようなタレントを「個人事業主」、いわゆる「小さい企業の社長」に見立てて、「専属契約」を結ぶ。レプロもタレントも互いに独立した対等な"事業主"という立場だ。

 

これによって何が可能になるかというと、タレントが自分で休みなどを決められる企業の社長と同じ立場とみなされるため、レプロは労働基準法に定められた最低賃金や残業代を支払わなくていいことになる。

 

実態は、会社の命令には従わなければいけない「雇用契約」にもかかわらず、「専属契約」という形をとることで、タレントをいわば奴隷のように扱えるわけだ。

 

ただ、これは芸能界の一般的な契約形態と言われている。

 

だからこそ、ある番組の司会者のような「仮面ライダーの仕事は出たら人気になるが、ギャラなんて微々たるもの。僕らの時もそうだった」(13日付デイリースポーツオンライン)という、レプロ側に立った発言が出てくるのだろう。

 

しかし、その「常識」は、一般社会では通用しない。一般のビジネスのごく当たり前の感覚からすれば、誰が考えてもおかしいことは明らかだ。

 

「有名になりたい、という夢を叶えるための代償」と切り捨てるのは簡単だ。しかし、日々、テレビや映画、新聞で笑顔を振りまいているタレントの中に、そうした「奴隷状態」に置かれている人々が少なからずいる。

 

 

「力ある大人の怖い部分を見たら 夢ある若者は全てに頷くようになる」

レプロ側は14日夜、「大切なお知らせ」という声明を発表。清水さんについて「出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません」と、円満な契約終了の時期を探ってきたと主張した。

 

これに対し、清水さんの代理人弁護士は、こう憤る。

 

「レプロ側は、これまで抑圧され、我慢を重ね、体調を崩しながらも頑張り続けてきた富美加さんの状態を一切考慮せず、すでに入っている仕事をすべてやり遂げよと押しつけて来ました。そのレプロ側の強硬な姿勢に、まずはなんとか2月中の仕事の大半を責任をもってやり遂げようと努力を重ねていた富美加さんは、心身の状態がさらに悪化し、2月8日以降、不本意にもドクターストップで仕事をすることができなくなったのです」

 

清水さんは、12日のツイッターでこうつぶやいている。

 

「力ある大人の怖い部分を見たら 夢ある若者はニコニコしながら 全てに頷くようになる。 そんな中ですり減って行く心を 守ってくれようとしたのは 事務所じゃなかった。」

 

彼女の小さなつぶやきに込められた思いに、いまどれだけの人が気づくことができるのだろうか。

 

【関連サイト】

幸福の科学 「女優・清水富美加氏の幸福の科学への出家について」

https://happy-science.jp/info/2017/23415/

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818

 

【関連記事】

2017年2月13日付本欄 ドクターストップがかかった清水富美加さんに「仕事してから辞めろ」と言えるのか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12581

 

2017年2月13日付本欄 清水富美加さんが宣言した、幸福の科学の「出家」って何?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12579

 

2017年2月12日付本欄 清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12576

タグ: 清水富美加  幸福の科学  出家  引退  信仰  奴隷契約  芸能事務所  病気  

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