2016年12月号記事

No.050

山口敏太郎 X report

テレビなどで活躍する超常現象コメンテーターが宇宙人、UFO、その他の超常現象を ジャーナリスティックに検証する。

山口敏太郎

(やまぐち・びんたろう)1966年、徳島市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。著書は『霊怪スポット 戦慄の最新ファイル』(KAWADE夢文庫)、『恐怖呪い姫~実話狂気怪談』(TO文庫)など多数。TV、ラジオに多数出演。真言宗信徒。メルマガ「山口敏太郎のサイバーアトランティア~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中。 http://foomii.com/00015

惑星探査機や探査衛星から送られてきたNASAの公開画像には、UFOらしきものが映っている場合が多い。世界中のUFOマニアが、公開画像をつぶさに確認している。

だがこれは、NASAの隠蔽体質に対する不信感の表れとも言える。

木星の衛星エウロパの氷下には水があるが、NASAは先日、そこから定期的に水が吹き上がっている現象を確認し、氷の亀裂から生命体の存在を調査できると発表した。だがエウロパに生命体が存在する可能性は、以前から指摘されていた。「何を今さら」と思った人は多いはずだ。

他にも、水は存在しないと言われていた火星表面に水が存在すると発表するなど、公開情報が二転三転することも多い。やはりNASAは重要な何かを隠しているのだろうか。

また先日、あるバラエティ番組の企画で、千葉県銚子市にてUFO召喚実験が行われた。撮影では、UFOとおぼしき謎の発光体が4つ、はっきりとカメラに捉えられ、中継された。こうしたことは非常に珍しい。

今後はUFOを呼び寄せる"何か"が存在するのか、UFO目撃多発地帯の調査の必要も出てきそうだ。

次ページからのポイント

彗星に存在するUFO基地!?

地球の軌道上に飛ぶUFO!?

火星地表上に頭蓋骨を発見!