もし、「世界最強の国はどこ?」と聞かれたら、現在では誰もが「アメリカ」と答えるでしょう。

アメリカは、強い技術力、生産力、そして消費力で世界経済を引っ張り、世界一のGDPと軍事力を誇っています。世界に大きな影響を与えるアメリカは、日本にとっても最も重要な同盟国です。

しかし、アメリカの歴史は驚くほど短いです。1783年のアメリカ合衆国の建国からはわずか200年あまり、さかのぼって、最初の永続的植民地のイギリス領ジェームズタウンの創設から数えても、400年もありません。

なぜアメリカは、最短で最強の国になることができたのでしょうか。また、これからも超大国アメリカが世界を引っ張る時代が続いていくのでしょうか。