8月も下旬に入りましたが、まだまだ暑い日は続きます。薄着で過ごし、海やプールなどで水着になる機会も出てくるかもしれません。

そうなると、気になるのが体型です。ダイエットしなきゃ……。そう考えた方もいらっしゃるかもしれません。

正しいやり方でダイエットを行えば、美しさはもちろん、健康や積極的なマインドを得ることができます。心も体も若返り、仕事や人間関係にも大きなプラスがあるでしょう。

過度なダイエットは危険

しかし、過度なダイエットに走れば、体調を崩してしまいます。

最近では、同じ食材ばかりを食べ続けるダイエットや、炭水化物を含む糖質を極端に制限するダイエット法が流行っているようです。ただし、こうしたダイエットはたいてい長く続きません。栄養学的にも問題があるといえます。

また、行き過ぎた食事制限でガリガリに痩せ、その後、食欲に火が付いて一気にリバウンドしてしまうこともあります。美しくなろうと思ってはじめたダイエットも、これでは心身へのダメージが甚大です。

大川隆法・幸福の科学総裁は『心と体のほんとうの関係。』の中で、行き過ぎたダイエットのあり方に警鐘を鳴らしています。

無理をして、極度に食べ物や飲み物を絶ったりすると、かえって、餓鬼霊という、地獄の亡者に取り憑かれたりすることもあるのですね。(中略)このように、痩せたり太ったりが繰り返されるような場合には、霊的な影響があると見てよいのです

悪しき霊に取り憑かれるのは、本人が同じ心の波長を出しているからです。痩せること自体が目的となり、食べ物を極端に避けたり、食べ物のことしか考えられなくなってしまうと問題があります。

理想の自分を思い描く

それでは何が大事なのでしょうか。大川総裁は、『超・絶対健康法』の中で、強い「意志の力」で体は変えていけると語られています。

『減量する』ということに関しては、強い意志の力が要るのです。ただ、単に『減量しよう』と思うだけでは駄目でしょう。『減量して体を健康体にしたあと、自分は何をしたいのか』ということを考え、それを強く思い描くことが成功の秘訣です

痩せること自体や、食べ物を遠ざけることにとらわれるのではなく、ダイエットをしてどうなりたいのかという「理想像」を強く思い描くことが大切なようです。

その上で、結果を焦って極端なダイエットに走るのではなく、強い意志でもって生活習慣を正し、食事の量や質を見直す、コツコツ運動するなど、堅実な方法をとることが、体にも心にも優しいダイエット方法だといえます。美しく元気な体づくりをやってみませんか。(三)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『心と体のほんとうの関係。スピリチュアル健康生活』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=124

幸福の科学出版 『超・絶対健康法』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=119

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