国際テロ組織「イスラム国」(IS)のニュースを日常的に目にするようになりました。

アメリカなどの有志連合がイラクやシリアでのISへの空爆を強める中、IS戦闘員の一部はリビアにも渡っているとされ、アメリカ国防総省は1日、リビア北部のISの拠点での空爆も始めました。

また、ロシアも7月に入り、シリアのIS拠点に対する大規模な空爆を再開しました。ロシア軍のヘリがISとみられる勢力に撃墜され、兵士数名が死亡したことに対する報復と言われています。

報復の連鎖は、いつか収束する日が来るのでしょうか。

失われつつあるIS建国当初の「大義」