2008年10月号記事

番外編コラム

話題の「ブラジルの予言者」ジュセリーノ氏を直撃!

「日本は世界を救う使命を持っている」

(ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース)1960年、ブラジルパラナ州生まれ。英語教師。現在は、妻と4人の子供と暮らす。

古代から天変地異は人類を恐れさせてきた。そして、いつの時代も「予言者」と言われる人たちが来るべき大災害を警告してきた。旧約聖書の予言者たち、16世紀フランスのノストラダムス、「ファティマの予言」……。

そして、いま日本で話題になっているのが、「ブラジルの予言者」ジュセリーノ氏だ。氏は夢の中で災害や事件を目の当たりにし、「助言者」(ガイド)と呼ぶ存在から日時や場所などを教えてもらい、その記録を関係者や関係国に送るという。

ジュセリーノ氏の「予言」については、人名まで一致するなどあまりにも精緻すぎることや、災害が起きてから公にしたと思われるケースがあることなどが指摘されており、必ずしもすべてが真実と認められているわけではない。だが、多くの日本人がその「予言」に注目しているのは、氏の言葉に人々が「何か」を感じているからでもあるだろう。

果たして、ジュセリーノ氏とはいかなる人物なのか。なぜ天変地異を警告するのか。氏を直撃した。