パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から流出した機密文書、いわゆる「パナマ文書」。

パナマ文書の流出により、世界中の首脳や有名サッカー選手らが、過去40年にもわたって課税逃れや節税に励む様子が露見し、巨額の投資疑惑が発覚したアイスランドのグンロイグソン首相は辞任を発表した。

トップの首を飛ばしたパナマ文書は、「史上最大のリーク」として世界の耳目を集めている。

テロで富裕層が逃げるフランス

億万長者への目が厳しくなる中、ヨーロッパでは、ある異変が起きていることがこのほど判明した。