明治期日本の興隆を描いた司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』は、発表後40年を経た今も広く読みつがれ、一種の古典となりつつある。3年越しのテレビドラマも放映中だ。
実は司馬遼太郎は、夏目漱石や吉川英治と並んで七次元菩薩界の霊格を持つ作家の一人。大川隆法総裁は著書『フランクリー・スピーキング』の中で司馬の小説のレベルの高さについて、「歴史上の(菩薩クラスの)人の動きとか心の動きが、手に取るように書ける。わかるんです。高さがだいたい同じだから」と霊的な背景を明かしている。
だが、さすがの司馬遼太郎も、死後に霊界で神々となっている秋山真之や乃木希典などの考えをキャッチすることまではできなかった。私たちは今、九次元大霊である大川隆法総裁の巨大な霊能力によってそれを知ることのできる、奇跡の時代を生きているのだ。
『坂の上の雲』に登場する近代日本の国力を高からしめた英雄たちは、今の日本や世界のあり方をどう見ているのか。「雲の上」から届いた彼らの言葉をお届けするシリーズ。第1弾は小説の主人公であり、過去世においてもシーザーのガリア戦などで戦った軍師系の魂である秋山真之霊による、大局的な国際情勢分析をご紹介する。
秋山真之 (1868~1918)
明治・大正期の軍人。海軍中将。海軍兵学校を首席で卒業後、アメリカに留学して軍事思想家マハンに師事。その後、海軍大学校教官となり、日本海軍の兵学の基礎を築いた。日露戦争では、連合艦隊参謀として「T字戦法」を考案し、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破る。「智謀湧くが如し」と称えられた名参謀。
【動画】大川隆法総裁による秋山真之の霊言(18分31秒)は次ページでご覧いただけます。
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*この霊言の全内容は 『 秋山真之の日本防衛論 』 (大川隆法著・幸福の科学出版)に収録されています。