大川隆法・幸福の科学総裁の著作シリーズ2000書目にあたる『正義の法』が、全国の書店で発刊されています。

同書には、現代学問の限界や、小乗仏教の誤った考え、中東紛争の問題、先の大戦をめぐる歴史認識など、多岐にわたるテーマを取り上げ、神仏の立場から視た「正しさの姿」が示されています。

そこで本欄では、『正義の法』に書かれた「立憲主義をめぐる憲法論争」について解説します。

法の支配と立憲主義を混同する学者

9月に成立した安全保障関連法に反対していた勢力が、「立憲主義」の重要性を声高に主張していたことは記憶に新しいでしょう。

その一つであるSEALDs(シールズ)のメンバーがこのほど、立憲主義などの実現を目指す研究機関「ReDEMOS(リデモス)」を設立するなど、今も安保法案は関心を集めています。

こうした立憲主義をめぐる憲法論争について、大川総裁は、『正義の法』でこう指摘しています。