2015年10月号記事

HSU論壇

「未来創造学」の確立と「智慧」の獲得のために

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)
ビジティング・プロフェッサー

佐藤 悠人

(さとう・ゆうじん)弁護士。1958年、福岡県出身。九州大学法学部卒業。1988年弁護士登録。1991年、幸福の科学に奉職し、現在、幸福の科学法務室長兼ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ ビジティング・プロフェッサー。著書に、『宗教者のための法律入門』『祭政一致の法律学』(いずれも人間幸福学叢書)、『宗教の反撃』『言論の自由 対 信教の自由』(いずれも共著、幸福の科学出版)等がある。

理想の憲法を求めて

理想の憲法を求めて
「新・日本国憲法 試案」の研究

佐藤悠人著

HSU出版会

同書では、大川隆法総裁の「新・日本国憲法試案」を法律学の立場から研究し、「二つの憲法観」など、多くの新しい論点や解釈を提示している。

4月に開学したハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)では、理想の憲法の探究も行われている。HSUビジティング・プロフェッサーの佐藤悠人氏による寄稿を掲載する。

「新・日本国憲法試案」研究の意味

幸福の科学グループが6月から全国で行った、政治活動に係わる最も大切なテーマである「宗教立国」の精神や意義を学ぶためのセミナー「『宗教立国』講義」において、大川裕太理事は、「宗教立国とは、神の子、仏の子である人間が、神仏の心を心として生きる」ということだと説明しきられた(注1)。

(注1)大川裕太『幸福実現党テーマ別政策集1「宗教立国」講義』(幸福実現党)34頁。