生活保護改正法案が衆院通過 生活保護212万人の現状をどうするべきか
2018.04.30
このほど衆院厚生労働委員会にて、生活保護改正法案が通過しました。
改正案には、原則として価格の安いジェネリックの医薬品を使用すること、受給世帯の子供が高校卒業後に進学する場合に一時金(自宅生は10万円、下宿生は30万円)を支給することなどが盛り込まれています。
現在の生活保護の受給者数は約212万人、受給世帯は約164万世帯に上ります(2018年1月時点の厚生労働省のデータ)。生活保護の予算額は年間約3.8兆円で、その約半分が医療扶助です。
本欄では生活保護のあり方について、考えてみましょう。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画